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見直し2026.07.02読了 約5分

保険は入り過ぎていないか。整理する順番と判断基準

保険の見直しの結論はシンプルです。保障は「起きたら家計が破綻すること」に絞って掛け捨てで備え、貯蓄や運用は保険と切り離す。この原則に照らすと、多くの世帯で保険料は現状より圧縮できます。

本数ではなく、重複で判断する

見るべきは契約の本数ではなく、保障の重複です。会社員には遺族年金と健康保険の高額療養費制度という公的保障が既にあります。住宅ローンには団信が付いています。そのうえで民間の死亡保障・医療保障がどれだけ必要か。必要保障額を計算すると、「なんとなく」で入った保障の多くが重なっていることに気づきます。

保険は安心を買う商品ではなく、確率の低い破綻に備える道具です。

貯蓄型保険は、コストを分解して見る

終身保険や養老保険などの貯蓄型は、保障のコストと運用部分が一体になっており、実質の利回りが見えにくい構造です。運用目的なら低コストの投資信託と比べてどうか、保障目的なら掛け捨てと比べてどうか。分解して比較すると、判断できるようになります。ただし、既契約の解約は返戻金のタイミングや健康状態によって不利になる場合があるため、順番と条件の確認が欠かせません。

浮いた保険料を積立投資に回した場合の差は、20年で数百万円規模になることもあります。保険の見直しは、実は最も確実性の高い投資なのです。

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