投資の話が混乱する最大の原因は、別々の物差しで商品を語ることにあります。そこで、現金・預金・債券・金・貯蓄型保険・インデックス投信・ETF・個別株・NISA・iDeCo・不動産・事業投資・自己投資という主要13の置き場所を、①期待リターン ②リスク ③流動性 ④レバレッジ ⑤税制優遇 ⑥再現性の6軸で並べてみます。
第一に、6軸すべてが優れた万能の商品は存在しません。だから組み合わせる、というのがポートフォリオの語源的な意味です。第二に、NISAとiDeCoは商品ではなく「税制優遇の箱」であり、性能は中身で決まります。第三に、高収益・低リスク・即換金の3つは原理的に両立しません(ファイナンシャル・トリレンマ)。もし全部を満たすと語る商品に出会ったら、それは警戒すべきサインです。
「右上の商品が偉い」のではありません。あなたの目的に合う性格の商品が、あなたにとって正しい商品です。
再現性が高く誰がやっても差が出にくいのはインデックス投信とETF。月々のキャッシュフローと融資というレバレッジを使えるのは不動産。景気後退時のクッションは債券、通貨不安の保険は金、保障は掛け捨て保険。そしてリターンの上限が最も大きいのは、実は事業投資と自己投資です。それぞれの役割を理解し、自分の目標・年齢・税率・借入能力に合わせて配合を決めます。
この6軸の完全な比較表と解説は、企業研修(投資商品リテラシー編)でも扱っている、calfの中核コンテンツです。
13の選択肢のうち、いまのあなたに必要な組み合わせはどれか。無料の投資配分相談で、目標から逆算して一緒に検討できます。
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