資産形成の初手は、商品選びではなく順番の確認です。見直すべきは、①固定費 ②保険 ③生活防衛資金 ④NISA ⑤iDeCoの順。この順番には理由があり、逆から始めると効果が大きく目減りします。
①固定費(通信・サブスクリプション・使途不明の支出)の削減は、リスクゼロで確実に投資原資を生みます。②保険の整理は、保障の重複を解けば月数万円が浮くことも珍しくありません。③生活費6か月分の生活防衛資金は、相場下落時に投資を投げ売りしないための土台です。ここまで整えて初めて、④NISAで長期の積立を始め、⑤収入が安定していればiDeCoで節税を上乗せする。攻めの前に守りを固める、それだけの話です。
投資で増やす前に、漏れているお金を止める。リターンが確実なのは、いつも後者です。
防衛資金がないままNISAを満額にして、急な出費で下落局面に売却する。保険を整理しないまま積立を始めて、保険料に圧迫されて積立を止める。iDeCoに入れすぎて、住宅頭金が動かせない。いずれも商品選びの失敗ではなく、順番の失敗です。
逆に、順番さえ正しければ、商品選びは低コストの分散されたインデックスを選ぶだけで、大きく間違えることはありません。
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